

旅から帰ってきてからも、写真見ながらググったりしてそれはそれで楽しんでます。
こういう旅って勉強をしてきた人にとっては楽しいのは当然として、そうでなくてもこんな遺跡が目の前にあったら興味も湧きます。紀元前に造られた「風の塔」が原型を留めてることに驚いたり(その名前に反応したり)、多くの遺跡が戦争で破壊されてしまったと知り残念に思ったり。それにしても戦争って昔から、人々が大切にしているものを潰していくものですね。
私が学生だった頃は世界も歴史も自分には縁が無すぎて全くピンとこなかったけど、ローマ市内で見た遺跡もアテネの遺跡群と同じ頃のものなんだなとか、日本はその頃弥生時代だなとか、実際に見て調べてみると面白さがわかってきました。
「ローマ時代のアゴラ」。アゴラとは公共の広場の意味で、集会所やマーケットとかいろいろあった場所だそう。

その広場の奥にある風見鶏(鶏じゃないけど)付き時計台が「風の塔」。ここだけ綺麗に残っているので再建したのかと思っちゃった。

「猫ちゃん、マント見なかった?」
今日もあそびに来ていただいてありがとうございます。
良い週末になりますように。