new0821

いろんな意味で、美味しいうなぎゼリーです。

マズイ英国料理と話題にあがりがちな「うなぎゼリー」いわゆる煮凝りなのですが、東ロンドンの貧しい労働階級の人たちが食べていた、安くて手間のかからない料理です。万人受けするようなものではないけど、高級レストランへ食材を運ぶ人たちやテムズにかかっている橋を作った人たちが、これを食べて頑張ってたのかもしれないよね。

食べたくない人に勧める気は一切ないけど、興味がある人はビネガーにブラックペッパーをガッツリ振って試してみてくださいね。うなぎの皮を剥がして食べれば、もっちりとキメの細かいうなぎの白身にモルトビネガーと馴染んだゼリーもほんと美味しいんだけど、私は敢えて皮ごと食べたりしています。身が小さめのほうが皮の臭みも少ないような気がするけども、まあ、お酒飲む日本人だし珍味にそれほど抵抗なかったりするのでね。

漫画のフォーマットで試行錯誤が続いていますが、今日もお付き合いいただいてありがとうございます!良い一週間になりますように。