引き取りに行く3日前だったけど、キャンセルのメールをしました。
前回の続きです↓
引き取り日は延期の末に候補日が指定されたのですが、それがちょうどイアンの大事な講習と試験に重なっていて私一人で行かなければなりませんでした。最初の電話で説明を受けた時に理解できなかったのに、引き取りの日に電話で獣医さんから説明を聞いても多分またわからない、病気について英語と日本語両方ググって読み漁り、知れば知るほど不安が大きくなりました。
バタシーのサイトに紹介されている猫の中には「事前に獣医と話す必要あり」と書かれている子がいます。その記載が無ければ健康なのかなと私は思ってたのだけど、「健康」の定義は人それぞれなところもあって、人間も持病やアレルギーなどで日常にちょっとした制約があるけど「健康」な人はすごく多いし、私もそうです。バタシーに預けられる猫達もそういう子は多いかも知れないし、難しいところかなと感じました。
バタシーのブランズハッチに正直に、不安があると断りのメールを書いたのですが「ではまた合いそうな子がいたら連絡しますね」と返信をくれました。そしてその猫はすぐに別の人が見つかりあっという間にリホームされていったようです。
私はホッとした一方で、我が家はバタシーのスタンダードには及ばないかなとか、やれば出来たんじゃないかな?とか考えたりもしてたのだけど、できない事を無理してやってもどこかで歪みが出てしまうもの、そうなった時に一番辛いのは多分私じゃないのでね、何とかなる精神は他人を巻き込まないところでと思い直しました。