


今年もまた、このブログにお付き合いいただいきどうもありがとうございました!去年に続き引きこもりの日々だったのですが、新しい経験とものづくりに熱中できた楽しい1年になりました。そして皆さんから頂いた「褒め言葉」の力を意識することがままあったので、今年最後の締め括りに少し書かせていただきますね。
日本人は礼儀正しい人が多く、ありがとうをよく言うけども、人を褒めるのが苦手な人が多いように感じています。そしてまた、褒められて良いはずの人たちが厳しい言葉を浴びせられる事も多く、その原因が何にせよ、もったいないなと思うことがあります。
「褒める」という行為は多分、他の誰かと比較してどうこう言うべきものではなくて、ありのまま受け止めそれを良しとする感覚で、でもそれはある日突然身に付くものではなくて、具体的に言葉にしようと思うと結構難しいものなんですよね。私もまだまだ修行中です。
そしてまた「褒められる」というのも簡単ではなく、素直に受け取れなかったり、違和感を感じる事もあるんじゃないかと思います。私自身も数年前にイベントに出展した時、日本人のお客さんが折り鶴のピアスを褒めてくれたのに「いやいや、こんなの誰にでも簡単にできますから!」と答えて困らせてしまったことがあります。今思うと「ありがとうございます、そう言っていただけて嬉しいです!」って言えば良かったのにね、褒めてくれた人の気持ちを無下にしてしまったような気がして、今でも覚えています。
人を褒めた時、喜んでもらえたら自分も嬉しいし、褒められると相当パワーチャージされるし、たとえそれがストライクじゃなくても、処分に困らないプレゼントみたいなものだなと思うようになりました。まさに「気持ち」が入ってるのがわかれば十分、みたいな。
イイトシして子供っぽいと思われるかもしれないけど、共感してくれる人、褒めてくれる人がいるって、とても幸せな事だなと実感する事が最近多く、ありがとうも大切だけど、人を褒めたり褒められる事って、心に大きな影響を与えるものじゃないかなと感じています。皆様の温かいコメントにいつも癒されています。ボタンを押してくれてる誰かの優しさを嬉しく思っています。
ということで長くなってしまいましたが、今年も好きにやらせていただいて、お付き合いしてくださっている寛容な皆様、縁あって読んでくださるようになった皆様、そしてライブドアブログ運営スタッフの皆様、どうもありがとうございました!
2022年もどうぞよろしくお願いいたします。
良い新年をお迎えください。