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ついでに私もポチッと打ってよ!なんてとてもじゃないけど言えませんでした…。

ロックダウン中のイギリスで、仕事や必要な用事以外での公共の交通機関の使用は不可とされているけど、今回イアンのワクチン接種会場が遠方だったので、私も付き添いとして同行しました。
久し振りに電車に乗って外の世界に出てみると、コロナ禍な現実を目の当たりにしたというか、頭ではわかっていたつもりだけど、ぐっときてしまいました。ロンドンの公共交通機関では特別な理由なくマスクしない場合は罰金です。)


前回の記事です↓



私達はメディカルマスクの上から布マスクの2枚重ねで中距離電車を乗り継ぎ、バスは避けて駅から歩き、ワクチン接種会場となっていた郊外の病院へ予約の2時間前に到着しました(←イアンが心配性すぎて)。通常は病院の建物内に受付デスクや待合があるはずだけど、この日は入り口の自動ドア横に置かれた簡易受付で一人一人予約の内容を確認の上、手指消毒&マスクを渡されて中に入るという流れになってたようです。

予約時間には厳密で、早くても遅くてもダメということだったので(ファイザーワクチンの性質上?)、イアンは時間の15分前に病院入り口の受付へ行きちょうど30分後に出てきました。また、イアンの話によると、病院内におかれた屋内の会場は若干混んでいたようですが、ナースは皆マスクは二重でフェイスシールドもしていて、ワクチン接種後は10分ほど様子見の時間があったそうです。人が一度でも座った椅子は全て拭きあげられていたそうで、安心して受けることができたということでした。

私はイアンが建物の中に入っていく後ろ姿を見届けてから、肌寒い屋外のベンチで携帯片手に待ってたのだけど、この日晴れていたのは幸いでした。

厳しい状況の中で粛々と社会をまわしてくれている人々にも、穏やかで暖かい日が一刻も早く訪れることを願っています。感謝の気持ちを込めて。

今日も読んでいただいて、ありがとうございます。