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対策の取りようがない突然の天災のほうが怖いなと。

イギリスの新型コロナは結構なところまで来てしまってますが、この国に住んでる人は皆が皆大変というわけでもなくて、ステイホームもすっかり慣れて通勤無いので目覚ましかけずに寝てられて、冷蔵庫には肉魚野菜フルーツ何でもあるし、悩みといえばお腹についた肉、っていうのは私達だけでは無いと思います。

イギリスのコロナ感染(経験)者の割合は、現在発表されている数字からざっくりと計算すると31人に1人(実際の数字は発表されている数字より多いと言われてるけど)。例えば昨日、12月23日の感染者数は約4万人、この日だけで744人亡くなりました。詳しい事はわからないけど、10月以降連日万単位で増えていく感染者達を英国の病院がまかないきれているかどうかは疑問だし、他人と交わる機会のない、感染する可能性が低い私達は今後も病院の負担にならないよう(なったらなったで世話になるつもりでいるけど)可能な限り家に居るようにしています。

もしもどこかで、がらんとしたロンドンを目にしても「ああ、皆ちゃんとステイホームしてるな、現場で頑張ってる人達も家族や子供達と一緒にクリスマス迎えられるといいな、この調子でいけば来年か再来年イギリス旅行イケるかも!?」なんて思ってくれたら本望です。屋外は人混みの中でもマスクしてない人多かったしね〜。

そして、新型コロナの変異種や、英国政府の打ち出した新たな規則Tier4(実質ロックダウンと言われてるけど学校は開いていて、屋外でなら1対1で他人と会う事は可能、結婚式や施設での面会なども一定条件下でできる)にしても、どっちも生き残るための手段というか、自分自身も変わらなきゃいけない時がきたら柔軟でありたいなと考えさせられたりもして。

下の写真は今年1月に撮ったもの、戦艦の廃材から見事に生まれ変わったグレードⅡの有名建築、船をテーマとして建てられたLibertyリバテイです。

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屋根の上の金の船はこの間記事にしたメイフラワー号(ええ〜そうだったんだ!と自分で今更!)、1620年にプリマスからピルグリム・ファーザーズを乗せて新天地アメリカ大陸へ渡った船です。

メイフラワー号がアメリカへ向けて出港した場所↓はこちら


イギリスは知れば知るほど面白いので、落ち着いたら是非遊びに来てくださいね。コロナによって変わる部分はあるだろうけど負ける事はないはずなのでね!

今日も遊びにきてくれてどうもありがとうございます。クリスマスは誰かと一緒に過ごす人も、一人で満喫する人も、それどころじゃない人も、良いイブ、クリスマスとなりますように。