今回も、プレストリップ記事です。
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英国政府観光庁VisitBritain
主催プレストリップ(12)
【デボン&コーンウォールの旅

トレゴスナン・エステート(Tregothnan Estate)
英国の茶園

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だって、これはすごいでしょ!?この表面のクラストがいいんだなー!
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皆はこのクロテッドクリームの写真でどんな記事にしたのかな。
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さて本題、今回はコーンウォールにある英国の茶園、トレゴスナン・エステートのご紹介。

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英国紅茶は世界的に有名だけど、茶葉の栽培はインドをはじめ海外の農場で行なわれるのが常でした。しかしそこで、希少植物をコレクションしている事でも知られてるトレゴスナン・エステートの、英国にないモノに魅了されてきたオーナーと、世界中でお茶の勉強をしてきたというジョナサン・ジョーンズ氏が茶葉の栽培へ本格的に取り組み、とうとう英国産茶葉からのお茶の生産に成功しました。2005年に商品化され、現在はリバティ百貨店をはじめ高級食料品店などで購入できます。
近年は個人規模でお茶栽培をしているところもあるのだけど、摘める量に限りがあるため、流通してるとまでは言いがたいみたいです。


ここではお茶の講習も行なわれてます。ロンドンは硬水だけど、コーンウォールは軟水。同じ英国内でもエリアによって違ったりするんですよ。
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ジョーンズ氏はトレゴスナンのお茶を軟水の90度で淹れてるそう。つくり手の情熱の籠った言葉はセールストークとは違うよね。
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この建物に誘引されているのが200年前に日本から持ち込まれたという椿。そして「椿が育てばお茶も育つはず、そこでお茶の栽培を試みることにした」と言うのをフムフムって顔して聞いてたけど、実はお茶と椿が仲間だと知らなかった!茶ノ木Camellia sinensis、ちょっと欲しくなってきちゃった。

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ガーデンにはお茶の段々畑も。本格的な茶畑はまた別のところにあるらしい。
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世界でも数十本しかないと言われる植物もある。Wollemia NobilisはIUCNのRed List(国際自然保護連合)に登録の希少植物。
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こちらが英国にやってきたマヌカの木第一号。
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ガーデンは基本的に一般公開はしていないそうだけど、事前予約で見学可、クリームティ付き!
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このサマーハウスでティータイムをする事もあるとか。
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コレ見て道祖神を思い出したの私だけ!?失礼しましたー!
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若い頃はガーデン散策なんて興味なかったんだけどね。
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あーまた行きたい!
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って、結局ソコ!?


クリームが上のコーニッシュスタイルのスコーンいいかも〜!って思った皆様も
ジャムはクリームの上でしょう!なデボンスタイル派な皆様も
今回もお付き合いいただいて、どうもありがとうございます。




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