さて、プレストリップ・レポートをまた少しずつ進めていきます。随分と間が開いちゃってごめんなさい!何のハナシ?って思った皆様は↓過去記事も併せて読んでみてくださいね。



英国政府観光庁VisitBritain
主催プレストリップ(8)
【デボン&コーンウォールの旅

ロストガーデン・オブ・ヘリガン(Lost Gardens of Heligan) 

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それがなんと、ナメクジ出ないんだって!
でもキジとウサギが食べに来るとかで、ネットが張り巡らされてました。

実は、この少し前に訪れた有機野菜農場Crocadon Farmでも同じ質問したのだけども「ナメクジってのはジメジメしたトコに出るやつだからねえ」で、やっぱり問題は虫喰いよりもキジだという話でした。このコーンウォールの土壌、気候、風通しの良い丘は野菜を育てるのに最適なのかも!?

また、このキッチンガーデン担当者に何か特別な事をしているかと聞いたところ、海藻をマルチングを兼ねた肥料にしてるのだとか。具体的な利用方法としては「海に打ち上げられてるのを持ってきて、洗いもせずにそのまま置くだけ」だそうです。なんか、塩気を嫌うナメクジにも良さそうね。。。って、まだ言ってるし。

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この「ロストガーデンズ・オブ・ヘリガン」は、廃墟となって朽ち果てた広大な庭園を、サー・ティム・スミット氏と大勢の人の手によって修復されました。昔の写真を見ると、もしかしたらここが廃墟となってた数十年もの間、誰も足を踏み入れない天窓の割れた温室は妖精の住処だったかも… そんな風に思える反面、今はもっと住み心地が良くなったのかも!とも思えるような、自然を主体とした美しいガーデンとなっています。戦前ここで働いていたガーデナー達もきっと喜んでるんじゃないかな。


アーチに誘引してある林檎の木。
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キッチンガーデンも基本はイングリッシュガーデンの、植物の高低を考慮したレイアウトにしてあるそう。

漫画3コマ目のコードンというスタイル。
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温室もガーデン担当者達が自分たちの手でつくったんだって。
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メロンがハンモック(?)で育てられてます。
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ポッティングシェッドがまたおとぎ話の世界!個人的にはこの薄いテラコッタが気になってたけど。なかなか売ってないんだよね。
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そしてなんと、日本人女性がここで活躍していました!「彼女はクリエィティブでアイディアが素敵なの」って他のスタッフの方が言ってたけど、なんか嬉しいよね〜!
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そしてこちらがジャングルのエリア。
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こんな吊り橋も渡りました。
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イギリスでも大きく育つんだね!
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そして最後は、併設されている軽食や休憩のできるキャンティーン。エルダーフラワーのエールを発見したので飲んでみたけど、口あたりが柔らかくてクセもなく飲みやすい、イメージ通り!?
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では、今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回もまた少し長くなりそうだけど、お付き合いどうぞよろしくお願いします。


いつも遊びに来ていただいてどうもありがとうございます! 




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