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もともと、英国人はコーヒーを飲んでいた!
ロンドン中心部にあるトラファルガー・スクエアから金融街シティへ抜ける大通り「ストランド」には、ハリーポッターに登場するグリンゴッツ銀行「オーストラリアン・ハイ・コミッション」(地図)をはじめ、英国を代表する有名建築サマセット・ハウス、さらに東へ行けばシティで最も古いパブのひとつYe Olde Cheshire Cheesもあり、古き良きロンドンが立ち並んでいます。っていうか、このあたりはホント趣のある素敵なパブ多い!

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Ye Olde Cheshire Chee。中の写真や詳細はまた今度アップすることにして。

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ハリーポッターに出て来るグリンゴッツ銀行、Australian High Commission

で、いきなりハナシがそれちゃったけど、昔からビジネスマンが行き交うこの「ストランド」に「トムの店」なるコーヒーハウスが登場したのが1706年。その頃はまだ英国で紅茶という飲み物が普及していない時代、TWININGS創業者のトーマス氏はそのコーヒーハウス「トムの店」に英国初の紅茶の専門店「ゴールデン・ライオン」を併設して大成功を納め、1787年にTWININGSの看板を掲げたのだそう。英国紅茶として親しまれているアールグレイをつくったのも、このTWININGSなんだって!

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TWININGS 日本のサイトー日本語で分かりやすく解説されてます。
TWININGS 英語のサイトー時代背景にも触れていて興味深い説明となってます。
 
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300年前のこの場所から英国紅茶が広まっていった。

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1837年にビクトリア女王から王室御用達を受けて以来現在も継続されています。

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当時の茶葉をブレンドする容器。紅茶を自分でブレンドしながら飲むって素敵!

餅は餅屋、紅茶は紅茶屋
ここロンドンのストランドにあるTWININGSの最大の魅力は、試飲しながら気に入った紅茶を購入できるということ。店内にはティーカウンターがあって、そこで常駐しているスタッフに聞けば気さくにアドバイスをしてくれます。せっかくだからディープに知りたいなんて人には、気軽に受けられるTea Master Classコース10ー12時(平日)がオススメ。2時間£30ポンド、要予約 0207 353 3511。それにしても、英国を代表する紅茶老舗メーカーから直々に講習受けられるってすごくない!?

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茶葉っていうのは基本的に同じというけど、ホワイト、プーアール、ウーロン、グリーン、イエロー、ブラック、それぞれの違いの解説や試飲などもコースに含まれています。

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ここでは85度のロンドンの水(フィルター通した硬水)使用、3分30秒蒸らして淹れてます。

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「気軽に立ち寄って試飲だけてもしてみてね」だって。

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ちなみにこの日、ロシアのファッション雑誌編集者はこんな感じ。
一応載せとかないと。



 
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