プレストリップ記事です。
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英国
政府観光庁VisitBritain主催プレストリップ(15)
【デボン&コーンウォールの旅】
キャメルバレー・ワインヤード(CamelValley)

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ハイ、ここでまた鬱陶しいウンチク女が通りますよ〜。

実はワタクシ、日本に居た頃、仕事で高級グルメサイトの製作に関わったり幼馴染みにソムリエがいたり、何かと美味しいものを飲んだり食べたり学ぶ機会がありました。でもその当時、英国ワインは残念ながら話題にも上がらなかったし、個人的にも「雨の多い英国で採れた葡萄でワインってどうなの!?」と思うところもあったので、ワインヤード見学は興味津々で挑みました。

英国内ワインヤードマップ、結構な数があるのね。
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今回訪れた「キャメルバレー」は、1989年に元軍人の英国人がこの土地を購入し、夫婦で8000本の葡萄の木を植えるところから始めたという比較的歴史の浅い家族経営のワインヤード。とはいえ、伝統的な手法に拘って造られたスパークリングワインは、2005年にインターナショナル・ワインチャレンジで金賞を受賞、シャンパーニュ以外のワインがこれを受賞したのは初の快挙だとか!その後も様々なコンペティションで高い評価を受け、今や英国屈指のワインヤードとして知られるようになったそうです。

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葡萄畑は南向きの丘、このあたりの気候はスパークリングワインの名産地シャンパーニュとも似ているのだとか。栽培は伝統的なスタイルが守られている。

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キャメルバレーのスパークリング・ワインはバッキンガム宮殿で国賓に振る舞われるなど、英国王室でも親しまれているようす。
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今回試飲させて頂いたのはこちらのスパークリングワインCamel Valley 'Cornwall' Brut
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奇麗な金色、飲み口は爽やかで思いのほかフルーティ、正直言って英国でこういうワイン造ってるとは思わなかった!でもエチケットのデザインは英国っぽいよね!?

説明してくれたのは二代目の生産者サム氏、学生時代は数学専攻と言ってたけどキッチリとした信頼できる造り手という印象。⇒ガイドツアーはサイトから申し込み可能
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聞けば最近イギリスは素晴らしいスパークリングワインを造ってるワインヤードがいくつか出てきているみたいです。英国南部のコーンウォールやケントから海を渡ったフランス北部は白ワインの名産地だもんね!
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夏にまたこうやって葡萄畑を眺めながら飲みたいな。帰るのメンドクサ〜とかなるんだろうけど。

ワインは飲んで美味しい、食事と合わせて尚美味しい、ラベルを読んでそれにまつわる会話が楽しい!でも飲み過ぎには、ハイ、気を付けます〜。

最後に余談だけど、ソムリエの友人がその昔、ワインはよく女性に例えられると教えてくれました。「上質のワインは大器晩成型が多く、若いうちはクセが強くて飲み難いけど、熟成してからが素晴らしい」とか。そして「あまり質の良くないワインは若いうちはそれなりに愉しめるけど、古くなったら飲めたもんじゃない。」だって。

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